天狗ヶ城と天空の湖 2007.08.19 - past days (fukapyon blog)

阿蘇の雲海撮影から帰宅し昼寝から目覚めた後、夏休み最後の一日をどう過ごすか。折角なので（謎）、くじゅう連山を朝駆けで登山し山頂から雲海を狙うことにしました。瀬の本高原のドライブインで仮眠を撮り、AM３時から牧ノ戸登山口から天狗ヶ城まで日の出(AM 5:38)前までに登るというプランです。

前日の内に瀬の本高原に到着し、車中で暫し仮眠をとる。そして目が覚めたら、、、寝坊していました ^^;

実は天狗ヶ城狙いは、３回連続になります。７月２９日は濃霧に撃沈、８月５日はカメラの電池切れ、そして３度目の今日は、遅刻とフィルムを自宅に忘れるというハプニングに見舞われたのでした。幸い、カメラの中にリバーサルフィルム(RVP)が２０コマ弱、残っていたので、登山は決行です！

慌てて準備を済ませ、登山口を発った時は予定より３０分以上遅れていました。出発時は星空が見えていましたが、山頂付近は薄らとガスに覆われており、日の出想定時刻よりやや遅れて、天狗ヶ城の頂上に辿り着きました。

1. ガスに覆われた久住山。天狗ヶ城より西方面。 ( E-500 )

山頂には先行の登山者が４人ほど、三脚を立て陣取っていました。周囲の様子を見回せすと、全体的にガスが発生するも、雲海が形成されるには至らず。朝日も霧に隠れて、まだ出現せず ...

2. ブロッケンの怪人、現れず。 ( E-500 )

冴えない風景の撮影は諦め、ブロッケン現象を期待しましたが、霧が薄かった為か光の輪は確認できませんでした。日差しが強くなり霧も晴れてきたので、期待外れだった天狗ヶ城を下って、「天空の湖」をテーマに御池（みいけ）をメインに撮影することに決めました。
今回使用した機材は、E-500 + ZD 14-54mm f/2.8-3.5 + C-PLフィルタ, Finepix F31fd 、フィルムカメラにはTamronの広角ズーム(17-35mm)です。

3. 奥から久住山、空池、御池。天狗ヶ城中腹より。 ( Finepiex F31fd; Fクローム )