白鳥山〜銚子笠〜時雨岳 2014.5.11

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1. 時雨岳の山芍薬群生

時雨岳の山芍薬、一度は見に行きたいと思っていたけれど、片道5時間もかかることから、躊躇していたのですが...

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2. 峰越峠のテン場?(駐車場)

MORIさんの山歩き日記に触発され、白鳥山•銚子笠•時雨岳と回ることにしました。

日帰りはキツいだろうと考え、土曜日の昼過ぎに大分を出発し、日没前には宮崎県と熊本県の県境にある登山口に辿りつきました。

駐車場では、鹿児島で山岳ガイドをされている方、福岡の二枚目さんが、既にテントを張っていましたので、私も遠慮なくテントを設営しました。その後、自前のビールで晩酌したほか、お二人から焼酎を注いでいただき、かなり飲み過ぎました。

計画では、翌朝4時起床、5時出発の予定でしたが、二日酔いがひどくテントを撤収したのは6時30分頃になってしまいました。

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3. 唐谷の登山道

唐谷登山口まで車で移動し、そこから出発しました。とにかく新緑が綺麗で、朝の風も涼しく、気持ちよく登って行くことができました。

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4. 銚子笠を望む。

白鳥山の山頂を経て、銚子笠の分岐へ。分岐地点には標識らしきものがあるのですが、既に風化して文字は消えてしまっていました。

銚子笠へ下る尾根までかなり下るようなので、銚子笠から戻るときは登り返しが大変そうです。

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5. ミツバツツジが見頃でした。

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6. 尾根の中間部は、倒木や白骨化した枯れ木がおおく、独特な景観でありました。

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7. ブナの巨木

また、ブナの巨木がおおく、青空に広がるブナの新緑を見上げると、爽快な気分です。

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8. 銚子笠の山頂

ほどなく、銚子笠の山頂へ。別の方向に下る登山ルートが2つあって興味を引かれましたが、今回は来た道を戻ります。

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9. 銚子笠•時雨岳の分岐の道しるべ。読めないですね。

銚子笠までの往路は快適に歩いてこれましたが、復路は気温も高くなり、気怠い感じになってきました。

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10. 一面のバイケイソウ

時雨岳のほうに向かってあるいてると、昨晩テン場でご一緒したガイドさんに遭遇しました。時雨岳の群生場所にはピンク色の山芍薬が咲いているよ、と励まされ...

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11. 銚子笠を振り返る

この山域は自然が豊かでは有るけれど、縦横無尽に林道が走り、継ぎ接ぎに植林され、少々勿体ない感じがします。

しばらく尾根道を歩いていくと、いくつかの山芍薬の群生に遭遇しました。

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15. ピンク色の山芍薬

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鹿除けのネットの中を通過すると、時雨岳の山頂にたどり着きます。ネットを迂回しようとして、迷っていたことは秘密です ^^;

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18. 時雨岳の山頂。

下山ルートは、時雨岳登山口の急降下のコースを使いました。鹿除けネットの中で分岐しています。

往復10時間かけて椎葉まで山芍薬を見に来たわけですが、かなり満足度の高い山行きになりました。

また峰越峠でのキャンプもおすすめです。ただし、標高1300m以上あるので寒さ対策を忘れずに。

( 2013.5.11; 椎葉の山々 ; S95 & E-M5 )