晩秋の釈迦ヶ岳・御前岳 2009.11.3

晩秋の御前岳

1. 釈迦ヶ岳より、御前岳を眺める

大分と福岡の県境、津江山地の釈迦ヶ岳(しゃかがだけ)と御前岳(ごぜんだけ)に登ってきました。

九州北部の山間部では、前日の夜から朝方に掛けて雪が降っていたようです。大分自動車からみる鶴見岳由布岳は雪化粧しており、湯布院ICで降りて写真を撮りに行くのもいいかもと思いましたが、日田ICまで車を走らせました。

10時50分、矢部越登山口を出発。登山口周辺の紅葉は、そろそろ見頃かな~。

釈迦ヶ岳の山頂

2. 釈迦ヶ岳の山頂

ここから35分程の登りで、釈迦ヶ岳の山頂に到着します。

ここから御前岳までの稜線歩きが本コースの魅力であります。ブナの黄葉が美しいとガイドブックにありましたが、、、

こころなしか山頂や稜線の紅葉の時期は終わっているような。あはは~ ^^;

釈迦ヶ岳

3. 釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳の直下は、写真↑のように急斜面になっており、露岩に雪が残って滑りやすく、慎重に降りていきます。

大して歩かないうちに、12時になりました。空腹感を我慢できず、途中の眺めのよい岩の上で昼食にしました。

カップヌードル@釈迦岳

4. 新しい味になったシーフード・ヌードル

透き通った青空の下、空気も適度にひんやりして、御前岳までの稜線歩きは、なかなか快適でした。楽しみにしていたブナの黄葉は、綺麗な黄色になる前に枯れてしまったかのような、やや期待外れな感じでした。

雪の残る登山道

5. 雪の残る登山道

御前岳の山頂

6. 御前岳の山頂

御前岳の山頂でしばらく休憩した後、来た時と同じルートを戻ります。

釈迦ヶ岳の北斜面

7. 釈迦ヶ岳より、稜線の北側。終わってます。

釈迦ヶ岳の南斜面

8. 釈迦ヶ岳より、稜線の南側。淡い色合いに紅葉してます。

釈迦ヶ岳の紅葉

9. 釈迦ヶ岳の紅葉。標高1100m以下。

今回、九州百名山のピークハントということで楽なコースを選びましたが、標高1100m以上では紅葉は既に終わっていたようです。山麓の紅葉はこれから見頃になるので、「杣(そま)の里」の御前岳登山口から登ったほうが、紅葉は楽しめたかもしれません。

また、奥日田グリーンライン沿いにある田代登山口からシオジ原生林を経て御前岳に至るコースも良さそうです。このコースは機会があれば、登ってみたいです。

( E-3 + ZD 14-54mm )

釈迦ヶ岳