晩夏のくじゅう 2008.9.4
前回からの続き。
山頂がガスに巻かれると、ブロッケン現象の撮影チャンスが訪れました。
1. ブロッケン現象
上の写真は、コントラストや彩度を上げ、霧の中に現れたブロッケンの怪人を強調しています。
ガスが濃くなってきたので、下山を開始しました。いつもの様に、御池を周回していきます。
2. 御池と天狗ヶ城 ( FISHEYE + HDR )
右手に見えるピークが、それまで撮影していた天狗ヶ城の山頂です。
御池の周辺は、まだノリウツギの花が残っていました。
3. ユキノシタ科アジサイ属 ノリウツギ
昔はノリウツギの木の皮を、紙の原料にしていたそうです。
4. 三俣山など ( FISHEYE + HDR )
登山道の傍には、ススキが穂を揺らしています。記事のタイトルを 初秋の... にしようかな〜と思いましたが、残暑が感じられたので、晩夏の... としました。
5. 久住山 ( FISHEYE + HDR )
避難小屋を過ぎたころから、上空をガスが覆い始めてきました。西千里浜あたりで完全に曇り空になってしまいました。ここで少しの間、野の花の撮影を楽しみました。
6. キク科アキノキリンソウ属 アキノキリンソウ
7. キク科フクオウソウ属 フクオウソウ
8. イヨフウロ ( FISHEYE + HDR )
牧ノ戸に下山してから、長者原のタデ原湿原を散策し、帰宅。午後から出勤でした。
今回は、天狗ヶ城の夜明け、果てしなく広がる雲海に、久々に感動!というか、達成感のある登山になりました。
夏山はこれが最後かな。次は、紅葉シーズンはまだ早いので、のんびり散策を楽しみたいな。