初夏の阿蘇登山 2008.6.13
13日の金曜日、天気予報は晴れだったので、思わず有給休暇をとってしまい、阿蘇登山のプランを立てました ^^
当初、阿蘇の雲海を撮影を予定して、自宅を午前4時に出発するはずでしたが、朝、目が覚めたとき、朝5時でした。慌てて、自宅からインターネットで、阿蘇のライブカメラをチェックすると、見事に雲海が発生していました。が、今から阿蘇に向かっても、間に合いません(汗)
雲海は諦めて、また、星生山も捨て難かったけれど、やはり阿蘇に行くことに決めました。
午前8時、仙酔峡を出発。
仙酔峡には、5月18日にミヤマキリシマ鑑賞に来ています。今はもう、完全に花は散っており、見る影もありません。
1. 仙酔尾根
この仙酔尾根ルートは、今年の3月2日、残雪の時期にも登っていますので、景色の違いを比べてみたい、というのが目的の一つ。
雲海は既に消失しており、霞が少々残っている程度ですが、遠くはくじゅう連山まで見渡せます。
2. 阿蘇カルデラ展望
この景色も見れば、少々の疲れは吹き飛びます!
2時間ほどで一気に、この尾根道を突き上げてしまいます。山頂は後回しにして、高岳東峰に向かいます。
3. 鷲ヶ峰
鷲ヶ峰を見下ろす。絶景なり!
4. 天狗の舞台とミヤマキリシマ群生
5. 反対側から
二つ目の目的が、天狗の舞台の周辺に咲くミヤマキリシマ群生を観ることです。
先日の大雨により、花が落ちたり傷んでいたりして、最盛期を過ぎている様で残念ではあります。しかし、何より青空の下で撮影できたのは、嬉しかったです ^^)
6. 根子岳
そして、いつもの様に、根子岳を見下ろしながらの昼飯、これが3つめの目的でした。
目的を完遂したので、高岳山頂、中岳を経て、のんびり下山します。
7. 中岳より
8. 火口東展望所より
中岳火口の撮影は、魚眼レンズの見せ場となります!
9. トーチカの内部より
今回は、ロープウェイに乗って下山。片道750円です。ロープウェイには乗らずに、その下を歩く歩道のルートもありますが、とても気怠いです。
10. 仙酔峡ロープウェイの火口東駅にて
11. ロープウェイからの展望
ロープウェイに乗ったらすれ違うゴンドラを撮影する、という「お約束」をすっかり忘れていました ^^;
9分程度で、仙酔峡駅に到着です。
12. 仙酔峡の駐車場から
13時30分、下山完了。
この後、阿蘇パノラマライン経由で、南阿蘇に向かいました。途中の草千里では、先日の雨で大きな水たまりは2つできていました。
13. 草千里にて ( Fisheye )
鍋の平キャンプ村にテントを張りました。(入村量500円+テント持込み500円)
管理人も常駐していないので、キャンプ場を独り占め状態でした。
14. キャンプ場の夜 ( Fisheye )
ここで星空の撮影を狙っていましたが、夕方から空が曇ってきて、計画は頓挫。翌朝は、雲海の出現に賭けて、日の尾峠に向かいましたが、これも駄目でした。
朝食のあと、のんびりテントを撤収。この後、やまなみハイウェイで久住高原に向かいました。
続く。
( E-3 + ZD 12-60mm or ZD 8mm Fisheye )