タデ原湿原の野焼き

今日は、坊ガツルの野焼きを見るため、山登りを楽しみしていました。

が、昨日、車が故障したので修理に出したところ、部品が無いので1日では直らないとの連絡がありました。代車を借りることができたものの、登山道具は故障した車に積んだまま (--;)

気を取り直して、代車の軽自動車を長者原まで転がして、タデ原湿原の野焼きを見学することにしました。途中の男池で散策して(ここでの花マクロは次回アップの予定)、長者原に着いたのは12時過ぎでしたが、まだ野焼きは始まってない様子です。しばらく、タデ原周辺を散策して時間をつぶしました。

13時ごろから野焼きの作業者が打ち合わせを始め、30分ぐらいすると、慌ただしくなってきました。

点火

1. 点火

13時40分過ぎ、湿原の南の端のほうから、火の手があがりました!

私を含む観光客たちは、湿原から閉め出され、長者原の駐車場のそばにある丘の上から見学しています。

炎はみるみる姿を変化させ、次第に大きくなってきます。

荒れ狂う炎

2.

阿蘇の野焼きは刈り取られた牧草地が多いのですが、ここタデ原湿原では、枯れススキが殆ど刈られずに残っているので、炎は激しく燃えます。

硫黄山を背後に

3. 背後の山は、くじゅう連山です。真ん中あたりが硫黄山ですね。

野焼き

4.

野焼き

5.

湿原の中央付近、吊り橋のところまで火が回ってきました。

野焼き

6.

長者原ビジターセンターの裏手に、撮影場所を移動します。

野焼きスタッフ

7. 野焼きのスタッフ達

作業者が背負っているオレンジ色のバックには水が入っており、消火器のようなものだと思います。Jet Shooter と名打ってありました。

野焼き

野焼き

野焼き

8-10. 野焼きの現場

作業者が行き来している木道の周囲だけは、枯ススキを刈り取っており、火が回らない様にしています。

野焼き

11.

おっと!炎が勢いを増しながら,こちらに向かってきました!

野焼き

炎

12-13.

ゲホッ!ゲホッ! 一瞬で、すごい煙にまかれてしまいした。

野焼きの跡

14. After the fire ...

タデ原の野焼きはまだまだ続いていましたが、時間がないので長者原を去りました。泉水山や黒岩山の野焼きも見たかったな〜!

PS.

自宅に戻ったあとシャワーを浴びる時にも、下着に強烈な煙の匂いがしみついていました。

PS2.

今回、クールダウンのカットを用意するのを忘れていました。スミマセン

タデ原湿原