くじゅう連山初冬 2007.12.09

E-3 と、新調したゴアテックスのジャケットのフィールドテストということで久しぶりに、くじゅう連山を山歩きしてきました。牧ノ戸登山口から、星生山、天狗ヶ城に登り、西千里浜を経由して下山するというルートにしました。

登山口前の駐車場では、車載の気温計は -1℃を表示していました。けれども風が殆ど無く、それほど寒さは気になりませんでした。


1. 阿蘇展望 from 沓掛山。午前10時過ぎ。


2. 星生山

冬山登山ということで、霧氷を期待していましたが、山頂付近に薄っすらと見えるくらいで中途半端、これは期待はずれでした。

天気は始めは青空が見えましたが、次第に空全体に薄雲が覆われました。しかし、空気が乾燥しているせいか、周囲の見通しは良くて、阿蘇、雲仙の美しいシルエットを見ることができました。阿蘇高岳は、大海原に姿を現した鯨のように見えました!


3. 三俣山 from 星生山頂

西千里から星生尾根を歩きました。星生山頂でカップヌードルの昼食でしたが、写真を撮るのを忘れていました ^^;

次に向かったのが、天狗ヶ城です。


4. 久住山(右)&御池 from 天狗ヶ城山頂

御池(みいけ)は、完全に氷結していました。

写真(4)で、御池の右に見える人影は、スケートを楽しむ中年のおじさん。真ん中辺りの2つの点は、飼い犬の写真と撮る飼い主です。等倍で写真を見ても、はっきりと確認できます。E-3の解像度に感心です ^^


5.


6. 天狗ヶ城と中年スケーターの軌跡

天狗ヶ城から御池を半周、そして、氷上をストック頼りに横断しました。場所によっては、湖底の石が見えて、ちょっと怖い感じがしました。

午後からは、天気も冴えず写真を撮っても面白くなかったので、これにて下山しました。

最後に、阿蘇山の写真をもう一枚。


7. 阿蘇展望 from 久住避難小屋。午後2時ごろ。



E-3 + ZD 12-60mm F2.8-4 SWD ; 仕上げ: Vivid, 階調: オート

いままでJPEGのみで撮影していたのを、今回は RAW+JPEG で撮影してみました。帰ってから、Adobe Lightroom で読み込ませ、RAWで記録した写真を現像してみると、殆どが露出アンダー気味になっています。JPEGで記録したほうは、問題ないようです。もしかすると、階調オートに設定したときの撮影では、自動的に露出アンダーにして白トビを抑えているのかもしれませんね。