長者原で、まず咲く花は? 【後編】
今回の散策の目的は、これ↓です。
(ZD 14-54mm;トリミング)
写真をみていただくと、木の枝に、
ちらし寿司にのっている錦糸玉子のようなものが付いています。
実はこれ、『マンサク』という花です。
【名称】 マンサク
【分類】 双子葉植物離弁花 落葉低木~高木 マンサク科
【学名】 Hamamelis japonica var. japonica
【分布】 本州西、四国、九州
【環境】 丘陵地の森や林の中、山の森や林の中
【花期】 2~4月
【結実期】 9~10月
【花の大きさ】 1~2cm(花びら)
【丈】 2~10m
【説明】 冬枯れの早春の山で、ほかの木々に先がけてまっ先に花を咲かす。ねじれたリボンのような花を枝いっぱいにつけ、雑木林に春を知らせているようだ。和名は、春の早い時期に咲くからという説と、花が枝に満ちることからついたという説がある。
=== Yahoo!きっず図鑑より引用 ===
上記にあるように、冬から春にかけ『まず咲く』花、というのが訛って
『マンサク』という名前になったそうです。
長者原でマンサクが開花をはじめた、というのを耳にして、どんな花なのか調べに来たのでした。
そこで見つけたマンサクの木は5~6m位の高さがあって、花が咲いている枝も胸より高い位置にあります。
天気が良ければ、望遠レンズで青空と黄色い花を切り取ることができたのですが、
この日は生憎の曇天です。
今回、足場が不安定で、日光も少なめな、少々ストレスフルな状況でしたが、
一脚と ZD 35/35 マクロ、で頑張って撮影してみました。
ギリギリまで寄ってみました。マンサクの美しさを引き出しているとは言い難いかも。。。
何枚か写してみましたが、腕のせいか、センスが無いのか...いや、天気の所為?
納得できるほどの写真は取れません。
すっきりしない気持ちで花を写していると、暫らくして3人組の登山客が現れて、
いろいろマンサクについていろいろ話を伺うことが出来ました。
昨年は花の咲きが悪かったけれど、今年は奇麗に咲いてるみたい、とのことです。
また、立派なマンサクの木がある場所も教えて戴きました (^^)b
晴れた日に、またマンサクを撮りに、九重に来ようと思います。
(3月末までに消化しないといけない、有給休暇が少し残っているので。。。)
(マンサク咲く指山; ZD35/35; トリミング)
【補足】
山肌の黄色い斑点はマンサクの木です。
今回は時間が無く、そこまで行けませんでした ^^;