院内町高並地区の石橋めぐり
鹿嵐山、かならせやま、を下山後、すこし道草しました。
院内町といえば、石橋で有名です。今回は、すこしマイナーな高並川に架かる石橋を探索してみました。
橋詰水路橋
1.
所在地:院内町大字小稲
河川名:高並川
架設年:江戸末期
橋長: 8.4 m
橋幅: 2.2 m
備考:側壁は自然石を使用しており、水路橋と道路を兼ねている。町内水路橋七基の内の一基である。
2.
用水路には、コーヒー牛乳のような色の濁った水が流れていました。清流を期待していたので、なんだかなー、と初めは思ったのですが、この時期は、あちこち田んぼを耕耘機で耕しているのが原因のようです。
3.
永原橋
ガードレール付きの石橋は風情に欠けますが、蔦の絡み具合がいい感じでした。
4.
付近に案内板はありませんでしたので、建造年は分かりませんでした。
ここは、簡単に川原に降りることができます。
5.
打上橋・打上水路橋
6. 打上橋
所在地:院内町大字高並(高並川)
架設年:文久3年
橋長: 17.8 m
橋幅: 3.0 m
橋高: 15.3 m
備考: 町内、最古のめがね橋で、横に文久三香五月吉日銘の車石工供養塔があり、「石工山袋村 山村藤四郎」と世話人の名が刻まれている。この橋の下に、打上水路橋がある。
7. 打上水路橋
畑の畦を通って、水路橋の高さまで近付くことができます。水路橋の両端は、トンネルにつながっている様です。このとき、水路に水は流れていませんでした。
8. 高並地区の案内板(クリックで拡大)
( E-3 + ZD 12-60 )