鉾岳とツチビノキ 2014.7.5

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1. ツチビノキ

梅雨の時期の、鬼の目山系にしか咲かない珍しい花を見にきました。

大分の自宅から、鉾岳登山口のある鹿川(ししがわ)キャンプ場まで3時間強かかります。早朝、雨が降っていたので心配しましたが、問題なさそうです。午前10時、出発!

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2. 鉾岳登山口より、鉾岳を望む

登山口からしばらく、尾根を登って行きます。気温はそれほど高くないですが、湿度のほうが高く、息が続きません。

第1徒渉点をすぎて、滝見新道で大滝の下あたりで一休み。身体をクールダウンして、息を吹き返します。

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3. 滝見新道より、大滝を見上げる

このあたりから、ポツポツとツチビノキが咲いています。花に興味がない人なら、見過ごしてしまうような比較的地味な花です。見ようによっては、エイリアンのようで、グロとも言えます ^^;

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4. 第2徒渉点は、本流のナメ滝の上部

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5. 鉾岳展望所

鉾岳展望所に寄り道。今日は、ロッククライミングをしている人はいないようです。

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6. 第3徒渉点は、大滝の上流にあたる

いったん、鬼の目林道に出てから、ふたたび森の中へ入ると、雄鉾と雌鉾の分岐があります。

まずは、雄鉾岳へ。

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7. 鉾岳(雄鉾)からの展望。鹿川キャンプ場は、中央やや右下のあたり。

ここで昼食をとりました。

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8. 山頂にも、ツチビノキが...

第3徒渉点に戻り、沢沿いのルートで雌鉾に向かう。

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9. あの大滝の落ち口です。

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10. 雌鉾岳の標識。

雌鉾からの絶景を楽しんだら、ぼちぼち下山です。

ちょっと思い付いて、鬼の目林道から鬼の目登山口まで偵察に行きました。

ちょどよいタイミングで、ゴム長靴に麦わら帽子という装備の方が、鬼の目山から下山してこられたので、鬼の目山について情報収集することができました。聞いた限りでは、あまり面白い登山ルートではないようですね。

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11.

なんだか、屋久島の森に迷い込んだような.... ヒメシャラの木も多く、いい雰囲気の沢です。こんな場所でテントを張りたいな〜

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そうだな〜、この鉾岳は、屋久島のモッチョム岳を連想しますね〜 ^^

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13.

梅雨の合間で、天気はあまり良くなかったですが、なかなか楽しい山行となりました。ここは、また来たいな〜 ^^)v

( 2014.7.5 ; 鉾岳 ; E-5, E-M5 )