大船山(たいせんざん) 2009.6.7 (2) 米窪を周り下山

段原より大船山を仰ぐ 1. 段原より大船山を仰ぐ 天候が回復してきたので、段原に下り米窪(こめくぼ)まで行く事にしました。 イワカカガミ@大船山 2. イワカガミ 山頂から段原まで尾根道には、イワカガミが群生しています。 段原にて 3. 段原にて 段原には、平治岳ほどではありませんがミヤマキリシマが群生しており、登山者で賑わっています。ここは落ち着かないので、米窪の周辺で休憩することにしました。 米窪の縁に咲くミヤマキリシマ 4. 米窪周辺のミヤマキリシマ 米窪は、巨大なすり鉢状の火口跡です。その周囲は、ミヤマキリシマで縁取られています。 米窪を絶壁上から覗き込んでみると... 米窪 5. 米窪 直径500m、深さ200mほどあるそうです。ちょっと降りてみよう!という気はしません。 この米窪を半周すると、セリ口谷の風穴のあたり下山する急斜面のルートがあります。 ヨウラクツツジ 6. ヨウラクツツジ このあたりも、東尾根とおなじくツクシドウダンヨウラクツツジが咲いていました。(今年はマクロレンズを持ってきませんでした。リンク先には、去年撮影した花の写真があります。) 風穴を降りるルート、途中から霧が晴れ、黒岳の原生林を見渡すことができました。ここは、秋の紅葉も見事です。 黒岳とセリ口谷 7. 黒岳とセリ口谷 この谷の先のほうに下っていくと、いつも散策している男池に至ります。今回は、反対方向のルートで登山口に戻っていきます。 午後2時、今水登山口到着。 この登山口の便利なとこは、炭酸泉の湧水が近くにあること、そして、温泉が近いことです。 炭酸で口を漱ぎ、そして温泉で汗を流して(露天風呂から眺める大船山が曇っていたのが残念ですが)、気分爽快で帰路につきましたとさ。 ( E-3 + ZD 14-54/2.8-3.5 )

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