海霧の朝

海霧と作業船

1. 作業船

故郷の海で、寒い冬の朝には、海上に漂う霧が光景が見られます。

沼田川から流れ込む比較的温かい川の水が、冬の冷たい海に流れ込み、そこから霧が発生する現象のようです。河口付近から潮流に乗って、霧が滑るように流さてくるように見えます。

朝日に燃える海霧

3. 海霧

単に広角レンズで撮影すると漫然とした感じになりそうです。船をモチーフにして構図にするのが、ここでの撮影では定番のようです。ここで撮影するのは初めてなので、ぼくも、そんな風に撮ってみました。

海霧とフェリー

2. フェリー

フェリーから海霧を眺めるのも、面白かも!

燈台とタグボート

4. 燈台とタグボート

望遠でみると、対岸には好い感じの燈台があります。燈台の光量が小さいので、インパクトに欠けるのが勿体ないです。

漁船

5. 漁船

しばらくすると、雰囲気に合う漁船(釣り舟?)が現れました。現場には、数名のカメラマンがいましたが、みんなの視線は釘付けです。

漁船

6.

カラー写真のはずですが、セピア調の仕上がりに。

海霧の残骸

7. 残骸

太陽も昇り、海霧も薄くなってきたところで、引き揚げることにしました。上の写真の右半分、埃を被ったように見えるのが、海霧の残骸です。

(撮影場所: 広島県三原市須波