白鳥山@霧島火山群 2008.6.1

韓国岳から下山後、えびの高原キャンプ場に戻りテント撤収。 その後、不動池付近のパーキングに車で移動。目指すは、白鳥山(しらとりやま)! 不動池@霧島山 1. 不動池 登山道、というより池巡りのハイキングコースを歩いて行きます。途中、甑岳の登山道の分岐があります。 しばらくすると、木立から蒼い水面が見えてきます。 まるで、南の島のジャングルを探検しているよう気分! 六観音御池 2. さらに歩いていくと、六観音堂に到着。案内板には、白鳥山の名前の由来が書いてありますね。 六観音堂 3. 六観音
六観音
村上天皇の御代に性空上人が、この六観音御池の湖畔で法華経を読誦しておられると、忽然、白髪の老翁が現れ言うことには、「我はヤマトタケルノミコトである。白鳥と化してこの峰に住むこと久し、今、師の読誦苦行の特に感応して身を現すものなり。」この因縁によって上人は、湖畔の出現場所に堂宇を建て、中に手彫りの六観音を安置したと伝えられています。
六観音堂の傍には、霧島で一番美しい湖といわれる六観音御池を見渡せる展望台が有ります。また、その横からの湖畔に降りることもできます。この湖は、コバルトが溶け込んでいるため、この様な鮮やかな色になるのだそうです。 六観音御池 4. 六観音六観音堂から先に進むと、白鳥山(しらとりやま)への標識があるので、そこから登山道を登っていきます。 白鳥山展望所より 5. 白鳥山中腹の展望所より。左に見える山が、甑岳。 うぐいす@白鳥山 6. ウグイス@画面中央 ほ〜、ほけきょ!とウグイスが鳴く。(望遠レンズを持ってないのが悔やまれる) 法華経を唱えても、白髪の翁は現れず... (六観音堂の案内板をよんでね!) ミヤマキリシマ@白鳥山 miyamakirisima 7,8.  ミヤマキリシマを花マクロで... ランドマーク・タワー 9. 白鳥山山頂のランドマーク 白鳥山より 10, 白紫池と韓国岳 from 白鳥山山頂 3つめの池は、白紫池。地球温暖化の以前の冬期は、天然のスケートリンクになったそうです。 山頂に着いたのは、午前10時45分くらい。 未明から歩き回っていたので、眠くなってきたました。寄り道せずに下山します。 さいごに白鳥温泉で汗を流し、大分への帰路につきました。 霧島紀行、完。 ( E-420 + ZD 12-42 or ZD 35/3.5 )

白鳥山