ホタルの里@稲積 2007.06.04

昨日は風邪気味で体調にすぐれなかったのですが、今度は、稲積の白山川にホタルを鑑賞に行ってきました。

新入社員のころ、同期入社の数名で、(カーナビがあまり普及していない頃なので)夜道を迷いながら車で走り、稲積まで来たことがあります。そこで見た圧倒的な数のホタルの乱舞は、今でも脳裏に焼きついています。

その時は、乱舞するホタルの光と水面の映り込んだ光、そして夜空の星が渾然一体となって、恍惚とした雰囲気でした。

あの光景をもう一度みたい、写真に撮りたいな〜と思ったのでした。


1. 宵の明星 ( E-500 + ZD 14-54mm f/2.8-3.5; ISO 400 14mm 40秒 f/2.8 )

しかし残念ながら、期待したほどのホタルは現れませんでしたが、星空とホタルの幻想的な夜景を楽しむことができました。撮影時、ボーッと立っていると、ズボンや三脚にホタルが留ってきたので、ホタルを手に取って観る事もできました。一瞬、マクロ撮影することを思いついたのですが、暗闇でのレンズ交換をするのは手間なので、放してやりました。


2. 暗闇 ( E-500 + ZD 14-54mm f/2.8-3.5; ISO 500 27mm 60秒 f/3.1 )

ホタルが光りだしたのが8時前くらいから。撮影には、暗闇よりも空が薄明るいぐらいがよいみたいです。
テレビ局の撮影らしいカメラマンも来ていました。


3. ヘッドライト ( E-330 + 50/1.4 (Ai-s); ISO800 60秒 )

前回のホタル撮影の番匠川では川原におりて撮影できましたが、ここでは水面から3〜4mくらいの護岸の上から撮影しました。広角レンズであれば、星空と川面を一緒に写せて良いかも知れません。
撮影の条件では、ISO400前後で露光は60秒にとどめましたが、
もう一度ほたる撮影の機会があれば、リモコンを使って5分間程度のバルブも試してみたいと思います。

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稲積水中鍾乳洞

撮影現場の下見。川沿いにはカワセミもいました。

( E-330 + TAMRON SP AF 90mm Di Macro )