神々の台地(3)見つけたよ!オキナグサ

貫山から尾根上の道を下っていると、オキナグサが自生する場所を発見しました。

丘の上あたり、20株くらいであるでしょうか。

結構目立つ場所に咲いていますが、きちんと保護されている様です。

まず広角から。。。


1. オキナグサ ( E-500 + ZD 14-54mm F2.8-3.5; ISO100 14mm 1/320秒 F7.1; 手持ち )


2. 産毛と白髪のオキナグサ ( E-500 + ZD 14-54mm; ISO100 23mm 1/400秒 F7.1; 手持ち )

産毛に包まれたオキナグサの花が、いつの間にか白髪の老人のように変身するのが、

オキナグサ(翁草)と呼ばれる所以だそうです。不思議ですね〜


3. 寄って見ると。 ( E-500 + ZD 14-54mm; ISO100 54mm 1/250秒 F8; 手持ち )

よく見ると、花に芯みたいなものがあるでしょう。


4. 変身中 ( E-500 + ZD 14-54mm )

花の芯が成長して花びらが落ちると、白髪の翁に様変わりするのではないか、と思います。

さて、次はマクロで。。。

5. マクロでオキナグサ ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro; ISO160 35mm 1/160秒 F7.1 )

一枚写そうとして大きなミスを犯したことに気付きました。「E-330を持ってくるべきだった!」

花が下向きに咲くので、地面から見上げるように撮らなければならず、
ライブビューとバリアングル液晶は必須と言えるでしょう。

さらに逆光気味になるので、花の内部は暗く、花びらの外側の産毛が白く輝くという状況では、
色跳びに強いLive-MOSが有効だと思われます。


6. オキナグサ ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro; ISO160 35mm 1/250秒 F5.6 )

また、E-500 は晴天下では液晶の視認性が低いので、撮影後の露出チェックもままなりませんでした。


7. オキナグサ ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro; ISO160 35mm 1/60秒 F6.3 )

なので、「下手の鉄砲数打ちゃ当たる」方式で撮影しました。


8. オキナグサ ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro; ISO160 35mm 1/250秒 F6.3 )


9. ハナゲ? ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro )

帰宅後、Macでチェックしてみると、ピント外れが多いけれど、露出はこんなもんかな〜、という感じです ^^;
( 以上の写真、全てJPG撮影・補正無し )


10. 影 ( E-500 + ZD 35mm F3.5 Macro )

太陽も傾いてきた頃、カルストの光と陰を楽しみながら、のんびりと下山しました。

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おまけ。麓の畑にて。