ピンクに染まる高千穂峰 2014.5.31

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1. 高千穂峰の山頂。天の逆鉾も見えます。

5月下旬から6月上旬にかけて、ミヤマキリシマ目当ての登山者で、九州の山は賑わいます。

くじゅう方面では平治岳がそろそろ見頃かと思いましたが、うんと足を延ばして、霧島方面に向かうことにしました。今年は何故か、きりしま連山が気になって、3月のマンサクで、5月のノカイドウと訪れているので、これで3回目になります。

さて土曜日の朝、自宅を出発して5時間ほど車を運転し、高千穂河原に到着したのが午後2時30分ごろでした。予想通り、駐車場も空いておりました。高千穂河原から高千穂峰まで往復3時間ほどで登れる筈なので、暗くなるまえに下山できるでしょう。

今回、比較的楽な行程なので、カメラを3台持って行きました。

PowerShot S95 と E-M5 + 20/1.7 、そして E-5 + ZD 14-54 です。冒頭の写真は、久しぶりに E-5 で撮りました。青空を撮るときは、光学ファインダのほうが気持ち良く撮影できますね ^^

ひたすら登って、午後5時前には山頂に到着。すこし休憩してから、すぐに下山を始めます。

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2. 御鉢と山頂の間。

高千穂峰の登山道は、砂地の急斜面なので、登るときは砂がズルズルと滑って歩きにくいですが、下りではズル〜ズル〜と滑り降りていけば、あっという間です。

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3. ピンクに染まる御鉢

上の写真を撮ったのは午後5時30分過ぎですが、下から登ってくる人がいます。地元の方のようで、夕日の斜光で御鉢の斜面がピンクの染まるタイミングに合わせて登って来たようです。昨年は、もっと綺麗にミヤマキリシマが咲いていたとか。

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4.

夕日が沈むまでには、まだ時間はありましたが、先ほどの方に教えて頂いた撮影ポイントを目指し、急いで下山することにしました。

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5. ミヤマキリシマの花園

その場所に着いた頃には夕日は陰っていましたが、反って幻想的な雰囲気になったように思われます。

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6.

高千穂河原に戻った時には、既に午後7時を過ぎておりました。もう車で移動するのは面倒になっていたので、駐車場にテントを張りました。そして、道の駅で買っておいたアスパラを焼いたのをつまみに、氷で冷やしたビールで喉を潤したのでした。

( 2014.5.31 ; 高千穂峰 ; S95 , E-M5, E-5 )