根子岳東峰 2012.9.1

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1. 釣井尾根より、

この週末は、山登りにするか、バイクでツーリングにするか、少々迷いましたが、結局は今回も車で阿蘇の山へ向かいました。

バイクは慣し走行を終え、頼んでいたパニアケースも届いたようなので、いずれ ツーリング&登山 で両方楽しみたいと思います ^^

今回の山は根子岳ですが、今まで登ったこおとのないルートを登りたいと思い、釣井尾根の登山口を目指します。

登山口は2箇所あり、国道265号で最初に出くわした案内板を頼りに、林道へ分岐しました。先日の豪雨のせいか、林道は荒れ放題となっており、途中で断念しました。

もうひとつの登山口は、国道265号沿いに車をおき、電波塔から登るルートです。ここも土砂崩れで荒れて少々迷いましたが、なんとか登山道に合流しました。

釣井尾根のルートは、最初、ススキに覆われた道を登っていきますが、意外に整備されており、迷うことなく登っていきました。そのうち潅木地帯となりますが、朝降った雨で地面が滑り易く、苦労しました。

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2. 根子岳東峰から天狗峰を望む

登山開始から2時間半ほどで、東峰の山頂に到着しました。登り始める頃は雲に覆われていましたが、この時は晴れており、周囲を見渡せることができました。

山頂から大戸尾根・縦走路の途中で昼食にしようと思い、10mほど進んだところ、なんと登山道が崩落しており、ナイフリッジになっていました。一応ザイルが渡してありますが、普通の人なら恐怖を感じるレベルだと思います。

こんなところで、危ない橋を渡ってもしょうがないので、引き返して東峰で昼食にしました。

下山は、釣井尾根ルートの途中から、箱石尾根に分岐しました。箱石尾根のほうは、登山道はあまり整備さていないようで、看板や目印のテープは僅かでした。GPSと勘を頼りになんとか降りていきました。牧草地の防火帯にところで、安心しました。牧草地のなか箱石峠を目指し、そこから国道を歩いて、出発地点まで戻りました。

( 2012.9.1 ; 阿蘇 根子岳 ; E-M5 )