稲尾岳(いなおだけ) 2012.1.9

稲尾岳 from 自然石展望台

1. 自然石展望台から稲尾岳を眺める。空気の澄んだ日には種子島もみえるという。

2日目の夜は、「道の駅 根占(ねじめ)」にて車中泊する Zzz

暖かい夜だったので、寝袋の中で暑苦しさで目が覚めた。外に出て見ると、錦江湾に沈もうとする月が明々と照らしていた。さっさと朝食を済まして、登山口を目指して出発した。

稲尾岳ビジターセンターの周辺は霧に包まれていた。まだ開館時間前であったが、ビジターセンターの管理人の方が作業しておられた。そこで、アドバイスと登山パンフレットをいただいた。車をそこに置いて、登山口まで歩いた。

稲尾岳西口

2. 登山道西口

霧の中、林道を少し歩くと、東屋のある登山口(西口)に辿り着く。

ヒメシャラと...

3. 稲尾岳と滝めぐりの分岐

登山口から数メートル入ったところ、ヒメシャラの倒木の先に、稲尾岳の山頂と、滝巡りコースの分岐があった。先ほどのアドバイスに従い、滝めぐりコース(左側)の道を進んだ。

白肌の滝

4. 白肌の滝

このコースには、名前を付けられた滝が3つある。

照葉樹の滝

5. 照葉樹の滝

3つめに出会った、「照葉樹の滝」は、小さな滝が幾つもつらなっており見応えがあった。冬場でなければ、苔が青々として、美しいに違いない。

照葉樹の森

6. 照葉樹の森

一旦、林道に下り、そこから登山道の北口まであるく。再び、登山口から山頂を目指して登り直す。

(中略;この山に登ったのは一ヶ月以上まえのことなので記憶が曖昧に...)

稲尾岳の山頂

7. 稲尾岳の山頂

とりあえず、山頂に到着した。神社周辺は照葉樹に囲まれ展望はない。風も強いので、直ぐに戻ることにした。帰りの道は傾斜も緩く楽なのだが、登山道の両側には灌木がビッシリと生えており、展望は全く無い。枯木岳を過ぎたところに、展望台があるだけ。

西口コースの清流

8. 西口コースの清流

暫く下っていくと源流があり、水が流れる沢の中を歩いていく。なかなか変化に富んでおり、意外にも楽しめた。

稲尾岳ビジターセンター

9. 稲尾岳ビジターセンター

下山後は車を置いてあるビジターセンターに戻った。ここでインスタントコーヒーをいただき、帰路についた。

( 2012.1.9 ; 稲尾岳 ; S95 )