四十三万滝

四十三万滝 E-1 1. E-1 + ZD 14-54 ( 37mm 1/20 f/9 ) 今回は少しだけ真面目に、E-1 と E-5 を実際のフィールドにて比較してみようと考えました。 しかし、わたしは面倒くさがりな正確なので、全くの同一条件で比較できるようになっていません。使用するレンズ、F値や画角が異なっているのはご容赦ください。 四十三万滝 2. E-5 + ZD 12-60 ( 40mm 1/13s f/10 ) (共通条件: ISO 100, JPG画像, 三脚使用, PLフィルタ無し) 1枚目の写真は、三脚を使用して E-1 で撮影したものです。ブログサイズに縮小した画像で判断するかぎりでは、悪くない画質だと思います。構図の良し悪しに関しては、ノーコメントです。 2枚目は、同じポイントで、カメラを E-5 に換えて撮影したものです。焦点距離や絞り値が異なるし、E-5 のほうが高性能(高価)なレンズを装着しているので、あまりフェアな比較とはいえないです。また、ホワイトバランスや彩度の設定が異なっているようなので、画像の色味も違っています。 各画像をクリックすると、倍のサイズを写真を表示するようにしています。2枚の写真を比較してみると、、、 岩の上にある落ち葉に着目してみると、E-1 は輪郭がぼやけた感じ、E-5 のほうは、ハッキリと輪郭が分かるような気がします。ピクセル等倍で比較すると、明らかなのですが敢えて、そうしません。 構図を変えて、もうひと組のサンプルを作ってみました。あれ、焦点距離がかなり違いますね ^^; 四十三万滝 E-1 3. E-1 + ZD 14-54 ( 35mm 1/20s f/10 ) 四十三万滝 E-5 4. E-5 + ZD 12-60 ( 45mm 1/20s f/10 ) 縮小画像でも、E-5 のほうがディテールが残っているように感じます。感じますよね! E-1 というのは、2003年10月に発売された E-SYSTEM の初号機です。 対する E-5 は、2010年10月に発売されたばかりの E-SYSTEM の最新(最終)の機種です。 前者は 500万画素のカメラ、後者は 解像度重視にチューニングした1200万画素でカメラなわけで、勝負する前から、こんな結論になることは分かっていたのでした。 さて、E-1 の魅力(運用方法)を探るには、別の観点から比較する必要があるようです。 つづく。 ( 2010.11.11 ; 菊池渓谷 四十三万滝 ; E-1 + ZD 14-54 & E-5 + ZD 12-60 )