快晴、古祖母山 2010.11.3
1. ブナ広場より、古祖母山を望む
文化の日ですが、また、山へと足を運びました。
山で、のんびり、まったりと寛ぎたいな〜と考えて、尾平越(おびらごえ)から古祖母山(ふるそぼさん)を歩いてきました。9月に行った傾山の縦走(尾平越〜傾山〜九折)の続き、とも言えます。
さて、尾平越の登山口は、大分県側と宮崎県側という具合にトンネルの両側にあります。また、宮崎県側には、本谷山登山口と古祖母山登山口の二ヶ所あり、どちらも縦走路に繋がっています。
今回は、スタートは本谷山登山口に設定し、まず、水場のあるブナ広場に向かうことにします。
登山口から縦走路まで距離は短いのですが、ちょっとした急登になっています。一眼レフ2台にレンズ2本、食事は2食分の荷物をザックに入れて来たのですが、これが意外に重くて、もっと軽装にしておけば良かったと後悔してしまいます。
縦走路にでて、10分ほど本谷山の方向にあるくと、ブナ広場にでます。そこで、祖母・傾を単独で縦走している方に出会いました。前日は祖母山に登り、昨晩は障子岳でテント泊だそうです。天気に恵まれて何よりですね〜
2. ブナ広場にて
ブナ広場は、ブナの大木が数本生えており、その黄葉の具合が気になっていたのですが、まだ緑の葉っぱが多かったです。
さて、広場に腰を下ろして、かなり遅めの朝飯の準備です。冷凍の鍋焼きうどん、それに、ビール風味飲料。
3. ジオラマちっくに...
あ〜、本物のビールを持ってくれば良かった〜!ハンモックとか吊って、昼寝したら気持ち良いだろな〜!
ブナ広場でまったり時間を満喫したのち、水場で水を汲んでから、古祖母山の方向に歩を進めます。
4. 紅葉もほぼ終わっていた...
標高1200m付近は紅葉が始まったばかり、1400m付近は終わりかけ、という感じでした。写真に撮りたいな〜と思うような木は少なかったです。
縦走路を無心に歩いているうちに、古祖母山の頂上に到着です。
ここからの展望はあまり期待してなかったのですが、空気が澄んでいて、九州南部の山が一望できるほどでした。
5. 古祖母山から、高千穂方面のながめ
ここで13時過ぎ、オニギリとカップ味噌汁で、昼食タイムです。さっき、朝食たべたばかりじゃなイカ!
時間があれば、障子岳まで足をのばしたところですが、ノンビリし過ぎたので、そんな余裕はなさそうです。古祖母の展望台を巡っていきましょう。
6. 祖母山の稜線
こちらも雄大な眺めです。祖母山から大障子岩へと稜線が連なり、その向こうには、くじゅう連山と由布鶴見も見えます。稜線付近の紅葉は終わっていますが、山麓では淡い紅葉が奇麗です。
7. 山麓の木々
山麓の森に寄って見ると、ちょっと驚くほど、木の枝が解像されています。恐るべし E-5 !
スミマセン、ブログの縮小表示した写真じゃ分かりませんね m(_ _)m
8. 傾山も見える〜
さて、縦走路を引き返しましょう。下山のときは、宮崎県側の古祖母登山口に降りました。
9. 尾平越 車道にて
( 2010.11.3 ; 古祖母山 ; E-5 + ZD 12-60 )