尾平〜障子岳〜古祖母のプチ縦走 2010.5.8 (1)黒金尾根
1. 祖母山の稜線、尾平登山口より
今年2月に登った古祖母山、そこから見た稜線(の一部)を一日かけて歩いてきました。
上の写真の真ん中あたりの新緑部分が黒金尾根。そこを登り詰めてから、稜線を左方向に天狗岩、烏帽子岩、障子岳、古祖母と縦走するのが今回のルートです。例年では祖母山系のアケボノツツジの見頃はGW中なのですが、今年は1週間ほど遅れているようなので、GW明けの週末にこのプチ縦走を実施することにしました。
自宅を発つ迄ノンビリし過ぎたので、尾平登山口を出発したのは、午前8時過ぎでした。
川上渓谷の入口が標高600mくらい、新緑が眩しい谷沿いの道を気持ちよく歩いてきます。
2. 川上渓谷にて
黒金尾根の取り付き地点が標高700mで、ここから標高1600m付近の稜線まで急登の連続となります。キツいけれど登り甲斐のあるルートです。
3. 黒金八景No2 川上渓谷展望台
黒金尾根のミツバツツジは既に散ってしまった後なのか、殆ど見かけませんでした。かわりに、この白い花があちこち咲いていました。
4.
標高1200mくらいから、ツクシシャクナゲやアケボノツツジの花が登山道を彩っています。
5. ツクシシャクナゲ
数年前に黒金尾根を通ったとき、石楠花は殆ど見ませんでしたが、今年は当り年なのでしょうか。群生こそしていませんが、ほどよく点在していて、急登に喘ぐ登山者を少し和ませてくれます。
6.
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8. アケボノツツジ
青空にフワフワと浮かぶピンク色の花を眺めていると、なんだかハイな気分になって元気が湧いてきます ^^
時間があればじっくり写真を撮りたいところですが、これからの行程を考えると先を急ぎがなければ。あと2時間早く出発してればな〜 ^^;
9. 黒金尾根と稜線の交差点
午前11時20分、稜線に到着。右に進むと百名山の祖母山ですが、今回は左に進路を取ります。
つづく。
( E-3 + ZD 14-54 )