大崩山 (上祝子~湧塚〜坊主尾根) 2009.4.12
週末、鈍った体を鍛えるため、大崩山(おおくえやま)にいってきました。
1. 祝子川に
初めて登る山であり、体力と時間に余裕がなかったため、残念ながら、大崩山の山頂を踏むことはできませんでした。しかし、湧塚や坊主尾根など、絶景ポイントを歩く(這いまわる)ことができ、達成感はありました。また中腹あたりでは、すでに、アケボノツツジが咲き始めていましたよ。
写真のほうは、、、
難所の連続するコースに気持ちに余裕がなくし、また、曇りがちの空模様だったので、あまり成果はありませんでした ^^;
2. 上祝子登山口の案内板 (クリックで拡大)
大崩山は、登山口までのアプローチが気がかりでしたが、意外と楽に登山口まで辿りつくことができました。(R326から下赤のころで林道に入りましたが、カーナビに道が表示されず不安でした。)
上祝子登山口を8時に出発。大崩山荘(山小屋)を過ぎて、祝子川(ほうりかわ)の掛け橋を渡り、湧塚コースにとりつきます。(冒頭の写真)
しばらく沢沿いを歩いたのち、梯子とロープの急斜面をのぼりつめると、絶景の袖ダキにでます。
3. 袖のダキ展望所より、湧塚(わくづか)を見上げる
上の写真に見える、下わく塚、中わく塚は磐峰上を歩き、上わく塚は下を巻きました。最初は不安を感じましたが、梯子やロープが完備してあり、想像するより楽でした。
今回は、残された時間と体力を考慮して、山頂はあきらめ、坊主尾根を下ることにしました。
4. 坊主尾根にある象岩
小積ダキによって、谷の反対側にある坊主尾根を眺めると、パオーンと叫ぶ象のような岩が見えます。その下にロープが張ってあるということは、あそこをトラバースしなければ下山できないってことですね(汗)
象岩も無事にクリアすると、そこから、険しい岩峰を下るコースになっています。ひたすらに、梯子とロープを使って、高度を下げていきます。
5-6. 坊主尾根より、小積ダキを見上げる
上の2枚の写真を一枚にして撮りたかったのですが、それには超広角レンズが必要なようです。
7. アケボノツツジ
坊主岩より下のほうでは、アケボノツツジがちらほらと。
ですが、花をじっくり撮影するような元気もなく、ひたすら山道を下りました。
15時前には、大崩山荘の付近まで、無事に戻ってくることができました。