霧と紅葉の星生・三俣 2008.10.19 (1) 星生新道〜北千里浜
10月19日は、星生山・三俣山の紅葉撮影にいってきました。
午前8時前、大曲登山口から星生新道へ。
星生新道は、初めて使うルートです。急登と聞いていたので、これまで敬遠していました。この日は、秋風が心地よく、2本ストック使いで、意外と楽に登れました。道が泥濘になっていたり、気温が高かったりすれば、キツいかもしれませんね。
1. 長者原の望む
朝のうちは天気もよく、青空が広がっていました。上の写真、枯れ色のタデ原湿原が見えますね。左手の岩は、通称、チ○ビ岩。これは、マイナリスト向けの物件ですね〜。岩の上に立って記念撮影、なんてやらないよ〜 ^^
大曲から1時間40分ほどで、星生山の山頂に到着しました。
2. 星生山の山頂
三俣山本峰の山頂付近は、ガスを被っていますね。ちょっと気がかりです。
3. 西千里浜
西千里浜にもガスが忍び寄ってきました。西千里浜に降りて、池に映る星生山の紅葉を撮りたいな〜と思いましたが、星生尾根をつたって避難小屋のほうに向かうことにしました。
4. 星生山の紅葉
星生崎の上まで来る頃には、ガスも濃くなって、久住山の姿も見えなくなっていました。避難小屋には寄らず、北千里浜に下ることにしました。さっきの西千里浜とは違う場所だよ。
5. 草紅葉
久住分かれから北千里浜まではガレた道ですが、草紅葉が見事でした。生憎の空模様でしたので、なかなか構図が難しいですね...
6. 北千里浜 ( HDR合成 )
そういえば、北千里浜を歩いたのは、はじめて久住山に登ったとき以来でした。その頃はまだ、すがもり小屋も営業していたと記憶しています。
北千里浜で昼食を済ませて、スガモリ越えに到着したのは、ちょうど正午でした。
目指す三俣山の山頂は、濃いガスに覆われています。さて、どうしようか。登るか、帰るか?
折角ここまで来たのだから、結論は明白です。
くじゅうの女神様に天候の回復を祈りながら、三俣山に取り付きました。