花の倉木山、再び... 2008.10.12
前回の8月24日の山行から、やく一ヶ月半がたち、再び倉木山を訪れることにしました。
もちろん、ハバヤマボクチ(葉場山火口)の様子を観察するのが今回の登山の目的です。決して、くじゅう朝駆けの予定を寝坊したために諦めて、近くの低山に登って誤摩化そうとしているわけではありません。いずれにせよ、今回がレガシーでの初の山行とうことになります。慎重な運転で登山口に向かいます。登山口前の駐車場は満杯でしたので、少し離れた(段差がある)空き地に恐る恐る駐車しました。
出発は午前11時。前回の登山では急登コースを選んで苦労したので、今回は迷わず、楽な山麓コースを登ることにします。
しばらく歩くと、面白い花を発見しました。
1. ユキノシタ科ユキノシタ属 ジンジソウ
ユキノシタに似ているけれど、花の時期が違うよな〜と思っていたら、通りがかりの登山者に教えていただきました。
人字草(ジンジソウ)という花だそうです。
2-3. 人字草の花マクロ
花マクロも良いですが、集団化すると、お祭り騒ぎですね〜!
4. 人字祭り
さて山頂付近に至ると、あちらこちらでハバヤマボクチが妖しげな花を咲かせています。
ですが、とりあえず、山頂でランチタイムです ^^
5. マツムシソウとシーフードカレー
お味は、う〜ん。不味くはないが、中途半端な感じが否めない... 足して二で割ったとも言える。
お腹いっぱいになったことだし、ハバヤマボクチ、行きましょう。
6.
それ、ハナムグリじゃん。
7.
ナガコガネグモ....
虫マクロ、嫌いですか?
じゃ、普通に撮ってみるね。
8-9. キク科ヤマボクチ属 ハバヤマボクチ
見た目のインパクトはヒゴタイほどではないけど、不思議な造形だと思います。
他にも様々な花が咲いていましたが、紙面の都合上、割愛させて戴きます m(_ _)m
9. 倉木山中腹から、由布岳を眺める。
今回、天気に恵まれ、目当ての花も撮影できて、倉木山の山行は楽しめました。
が、あまりに楽なコースだったので、山登りとしては一抹の物足りなさを感じて...
そこで、
対面の由布岳の麓の、抹茶色の小さな山、飯盛ヶ城にも登ることにしました。
つづく。