天狗ヶ城の夜明け 2008.9.4
天狗ヶ城のトワイライト。
山頂に到着したときには、まだ星が見えるくらいの明るさでした。
空が徐々に明るなると、期待通りに、くじゅう連山の周囲は雲海に囲まれているのが分かってきました。
しかし、ガスが発生しはじめて、この日の朝焼けのシーンはあっさりとしたものでした。
1. 荒ぶる雲海 ( FISHEYE + HDR )
2. 星生尾根 ( HDR )
雲海の海面の位置が、いつもより高い場所にあるような気がします。由布岳や涌蓋山、万年山などは雲の下に埋もれているようです。
以上の2枚は、日の出の時刻前に撮影したものです。
そして、日の出の時刻から少し経ったころ、急速にガスが退き始めました。奇跡が起こったとです。
3.
4.
5. 大船山の上空から御来光 ( HDR )
どうですか!
太陽の輪郭を描きつつ、手前の景色も浮かび上がらせるのは、ハイダイナミックレンジ合成の為せる業!
5枚目の写真を等倍で見たところ、右手に見える中岳の山頂に三脚が立っているのが判別できました。前回の朝駆けのとき、中岳でお会いしたとしちゃんさんが、この日も中岳に登ったそうなので、恐らく彼のでしょう。
さて、まわりの景色も見てましょう!
6. ガス被る三俣山 ( HDR )
7. 久住山 ( HDR )
久住山の麓にある空池(からいけ)には、ガスが満タン。
8. 稲☆山と御池 ( HDR )
久住高原には一面の雲海が広がっています。この日は最後まで、阿蘇を望めませんでした。
9. 硫黄山の噴煙 ( HDR )
上の写真、無理にHDR化する必要なかったのですが、モコモコ感を強調してみました。
10. 中岳と天狗をつなぐ釣り尾根 ( FISHEYE + HDR )
11. 晴れ渡る秋の空 ( FISHEYE + HDR )
このまま、秋晴れの空が続くのか... と思いきや、北東の方角からガスの塊が押し寄せてきました。
まだまだ、つづく。