久住山 2008.2.5
今週の月曜日、職場の窓から晴れ渡った空と、遠くに見える冠雪した由布岳が見える。先週末の登山の満ち足りなさを思い出し、翌日の火曜は休暇をとることにした。天気予報では、午前中は晴れる見込み。
翌朝、早くから目を覚まし、久住高原で日の出を迎える。路面が凍結しているようなら、赤川登山口から登るつもりでいたが、無用な心配であった。瀬の本高原から牧ノ戸まで一気に駆け上がる。
8時50分、牧ノ戸登山口発。登山口から雪が積もっているのでアイゼン装着。
9時過ぎ、鍋谷展望所に到着。小休止して息を整え、何枚か写真を撮る。雪化粧の三俣山が美しい。今日の目的地である久住山は、まだ見ることは出来ません。
1. 三俣山 ( RAW現像 )
第2展望所から
2. ナベ谷。帰るころには雪も溶け、黒々としていました。
3. 再び、三俣山。今日は眺めるだけです。
9時30分過ぎ、沓掛山頂上。
4. 手前の尾根筋の登山道を登って行く。右上は帰りに登る星生山。
尾根筋をひたすら歩く。雪が無い時は、石がゴロゴロしたり、黒土は泥濘だったりで歩き難い登山道であるが、雪が積もると逆に歩き易い。
5. 手前は鍋谷、その奥が星生山(ほっしょうざん)
6. 登山道。この辺りで積雪30cmくらい。
10時20分、久住山・扇ケ鼻分岐。
7. 雪深い、星生山
10時30分、西千里ヶ浜より星生山を目指す。ちなみに本ブログのバナー画像は、一年前にこの辺りで撮影したもの。
8. 久住山と星生崎のツーショット
途中で雪が深くて(60cmくらい?)進めなくなり引き返すことにした。ルートを間違ったのかも。体力と時間のロスが痛い ^^;
意気消沈しつつも、久住山を目指します。久住山に向かうコースは、石がゴロゴロして歩き難く、視界は開けているものの、景色はやや変化に乏しいので、くじゅうを歩き慣れた人はあまり訪れません。
今年は九州百名山を沢山登ろうと考えていたので、久住山を目指します。残念ながら、くじゅう最高峰の中岳(1791m)は九州百名山に選ばれていません。
10. くじゅう連山の盟主、久住山。避難小屋付近より。
11. 天狗が城と空池
12時、久住山山頂に到着。
12. 標高1787m です。
風も殆ど無く、寒さも感じないので、ここで阿蘇を眺めながら昼食をとる。
13. Kimchi with Aso ( triming )
次第に、南の空に雲がかかってきました。阿蘇も霞んでいます。
14. 山頂より阿蘇展望 ( RAW現像 )
写真の掲載が多くなったので,星生編は次回に ...