初冬の金鱗湖 2007.12.20

今年も残り僅かですね。
思い残すことがないように、今朝も湯布院まで撮影に行ってきました。
早朝の最低気温は−3℃まで冷え込む予報だったので、霧氷の由布岳、狭霧台からの朝霧を期待して行ったのですが、見事に裏切られました。そこで、いつもの様に金鱗湖周辺を散策することにしました。明後日が冬至ということもあり、金鱗湖周辺は7時過ぎても薄暗い感じでした。


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もはや以前の華やかさはなく、寒々とした雰囲気の金鱗湖です。1週間前なら、モミジの落ち葉を楽しめたかもしれませんね。

何か撮るものないかな〜、

と辺りを見ましていると、亀の井別荘(旅館)の庭先に見慣れぬオブジェを発見しました!


3. ゴージャスなクリスマスツリー

夜になってライトアップされると、奇麗でしょうね ^^


4. 喫茶店のテラスにて。

花環じゃなくて... 何て言うんだったかな?

思いがけないプレゼントに、ちょっと得した気分です ^^

さて、金鱗湖の畔に行くと、日の出を写そうとするカメラマンが10名弱いました。


5. 葦の茂み

一方、私の方は、湖畔の茂みから聞こえる野鳥のさえずりに惹かれていました。

早速、車に戻って、レンズを交換します。


6. ジョウビタキ ♂ ( ISO200 400mm f/7 1/25秒; 手持ち+手ブレ補正 )


7. 同上 ( ISO320 400mm f/8 1/30秒; 手持ち+手ブレ補正 )

ジョウビタキやスズメは、もともと人に対して警戒心が薄いので、撮影はそれほど難しくはない野鳥さんです。


8. スズメ ( ISO320 400mm f/9 1/30s )


9. 同上 ( ISO320 400m f/9 1/40s )

( ↑ 4枚とも、jpg保存でノートリムです )

しかし、これだけシャープに写せると、嬉しくなってきます。E-3と2倍テレコンを買った甲斐があるというもの ^^)b

もう暫く鳥さんと戯れていたかったのですが、今日も出勤日なので早々現地を離れました。

朝霧と霧氷は無くとも、ツリーと野鳥の御蔭で今朝の撮影は気持ちよく終えることができました。



E-3 + ZD ED 12-60mm F2.8-4 SWD or ZD ED 50-200mm + EC-20 ; 仕上げ Vivid, 階調 オート