坊がツル散策 2007.10.06
10月上旬の三連休の初日、
くじゅう連山の中央部にある湿原「坊ガツル」まで散策してきました。
既に空気も適度に涼しく山歩きには快適な気候にです。夏場は暑さを避けるため早朝登山でしたが、今回は正午に吉部登山口から出発して坊ガツルまで、のんびりと往復することになりました。紅葉シーズンに備えて、足慣らしには丁度良いくらいです ^^
くじゅうの山々の紅葉はまだ始まっていない様です。坊がツル湿原は一面のススキ野原でした。
いつの間にか、新しい看板がたっていますね。
先ずは法華院温泉に向かいます。振り返ると、湿原全体が見渡せますよ。
ここでは、温泉に入浴することも出来ます。キャンプ時には汗を流せて便利ですね。今回はビールの調達が目的でやってきました ^^
昔、この場所にはお寺があったそうです。坊がツルという地名の由来ですが、「ツル」というのは湿原を意味する言葉で、「坊さんの湿原」という意味だそうです。
キャンプ場に向かい、遅めの昼食をとることにします。連休ということもあり、テントが幾つも張ってあります。今年はまだ、テント泊していないな〜。
とりあえず、ビール! そして、汗が冷えて肌寒いときに、暖かいカップヌードルが旨い!
一時間弱ほど休憩した後、フィルムカメラを取り出して暫し撮影タイム。ですが、先ほどのビールでほろ酔い気分のせいか、構図が決まりません。今回のポジも期待出来ないですね〜 ^^;
現像まだ出していないので、コンデジで撮影した花を紹介します ^^
リンドウ。湿原の道路沿いに沢山咲いています。
トリカブト。薄暗い山中にひっそりと咲いています。
花粉にも猛毒が含まれているので、トリカブトには一切触らぬように気をつけます。口に入るとヤバいです。虻や蜂には問題ないようですけど。
結局、吉部の登山口まで辿り着いたのが17時過ぎでした。この後は、長湯温泉で汗を流しました、とさ。