臼杵石仏(2) 2007.07.01

前回からの続きです。

結構、手間かけてレタッチしました。ご利益があるかな。お賽銭もしてきたことだし  ^^

【 九品の阿弥陀像 / ホキ石仏第二群第2龕 】

比較的小さな9体の阿弥陀如来像が刻まれている。中央の一尊だけが裳懸座に座し、彩色も鮮やかに残っているが、他の8体は欠損がひどく惜しまれている。平安後期の作と言われている。(リーフレットより)


1. 九品の阿弥陀像の全体


2. 中央の一尊


3. 右側から

阿弥陀三尊像 / ホキ石仏第二群第1龕 】

見事な彫刻技術で彫られた、臼杵石仏の中でも最も優れた石仏のひとつである。中尊阿弥陀如来像はどっしりした量感豊かで、毅然とした表情は彫技の冴えを感じさせる傑作である。平安後期の作。


4.


5. 中尊

如来三尊像 / ホキ石仏第一群第3龕 】

中心の三尊は、中尊に金剛界大日如来を配し、右に釈迦如来、左に阿弥陀如来が並んでいる。平安後期の作。
リーフレットより)


6.


7. 金剛界大日如来

【 地蔵十王像 / ホキ石仏第一群第4龕 】

中尊に地蔵菩薩をすえ、冥府にあって亡者の罪を裁き救済する十王像を左右に5体づつ配している。錫杖を持たず、右足を座し左足を立てている地蔵菩薩は、古い様式で珍しく、光背の彩色唐草紋も残っている。鎌倉後期の作。(リーフレットより)

完。

1. 地蔵十王像


2. 右手


3. 草冠。左端。

完。