冬化粧のくじゅう連山
今年最後のくじゅう登山ということで、
今回は、牧ノ戸登山口からです。
天気予報では、九重町の天候は曇り、気温も下がりそうでした。
久住山に登ってもガスで展望が期待できそうになりので、
天狗ヶ城に登り、御池の様子を撮影することにしました。
先ずは、牧ノ戸の展望台から。霧氷に覆われた沓掛山です。
沓掛山への登りの途中に、温度計が掛けてあるのですが、
その目盛りは -5℃ を指しています。
登りは撮影なしで、ひたすら天狗ヶ城を目指します。
それほど風も強くなく、往路は意外と楽でした。
天狗ヶ城の山頂の景色。風が強く、濃いガスに覆われ、周囲の視界は開けません。
山頂から少し下っていると、急にガスが引き、御池が見渡せるようになりました。
寒々とした光景です。ほんと、寒いです。
右手の方は、 完全には凍り付いていません。 |
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左手の岸は、風で氷が動くのか、 ときおり、ギシギシと音を立てています。 |
御池のほとりで、昼食タイム!
新しく買ったEPIgasのストープ REVO-3700 でお湯を沸かして、
カップヌードルを作って。。。 あれっ、カップヌードル忘れた ^^;
仕方ないので、おにぎりと非常食のチョコ等で、なんとか腹を満たします。
そうこうするうち、急速に冷え込み、指先とか、両頬が、冷気でしびれてきました。
慌てて下山することにしました。
とはいっても、時間に余裕はあったので、写真を撮りながら。。。
道しるべ | |
霜柱 | |
赤い木の実と霧氷 | |
松についた霧氷 |
で、どうにか遭難せずに、下山することができました。
そこで、満たされなかった昼食の腹いせに、
登山口にある売店で、肉まん、あんまんを買い込み、貪り平らげました。
また帰路には、長湯温泉に立ち寄り、凍りついた身体を解凍することができました。
(久住高原より見た、くじゅう連山)