くじゅう黒岳の紅葉

くじゅう連山の紅葉シリーズも第3弾になります。

先週末、男池登山口から黒岳を登ることにしました。
黒岳に登るのは、6年ぶりくらいになると思います。

まずは、男池にて水筒に飲み水を汲んでいきます。
男池から風穴あたりまで、黒岳の原生林を歩いていきます。
この原生林を抜ける山道は、私の好きなルートの一つです。

ソババッケの手前あたりから、鮮やかな楓の紅葉が目に入ってきます。

ソババッケを過ぎたあたりから次第に霧が濃くなりはじめ、
天候が崩れるのではないかと心配しながら歩きます。

午前9時30分過ぎ、風穴に到着し、先に進むか、それとも戻るか迷いましたが、
とりあず食事をして天候の様子をみることにしました。

他の登山客たちは次々と、黒岳のルートに向かっていくので、
私も意を決して、黒岳の急斜面を登っていくことにしました。

黙々と高度を稼ぎ、見晴らしの良いところで、小休止です。

対面に位置する大船山、霧から透けてみえる紅葉が見事です。

この辺りから斜面もなだらかになってくるので、一気に登り切ります。
そこから、まず天狗岩を目指します。

天狗岳からの展望です。紅葉もなかなか見事です。

この後、高塚山で暫しコーヒーブレイクを楽しんだ後、下山モードに入ります。

急な下り坂にうはんざりですが、鮮やかな紅葉を楽しみながら同じルートを戻ります。

最後に、原生林の中の湧き水である、かくし水にて小休止。

結局、男池の登山口まで辿りついたのは、午後4時すぎでした。

そして、心地よい疲れを感じつつ、

長湯温泉を経由して、帰路につきました。