冬の由布岳登山

今日、由布岳に登って来ました。
由布岳は、別名、豊後富士とも呼ばれ端正な容姿の山です。

山の麓は、樹林帯になっており、中腹は潅木地帯、
そして山頂はこの様に岩場になっています。
今回、樹氷が期待できそうです。

空は見事に快晴、登山道には殆ど積もっていない様です。
絶好の登山日和です!
10時30分くらいに駐車場から出発しました。

登山道は雪解けにより多少ぬかるんでいましたが、
アイゼンが無くても問題ありませんでした。
暫く登っていくと、急に展望が開けてきました。

左下のこんもりとした山は飯盛ヶ城、右手のほうが湯布院の市街地が少し見えています。
また、右上のほうに霞んで見えるているのは、前回紹介した九重連山です。

振り返って、山頂を望むとこんな感じです。まだまだです。

空の青さがなんとも言えません。

また、暫く登っていくと、次第に樹氷が見られるようになってきました。

青と白のコントラストが素晴らしいです。

すれ違う何人かの登山者が、「いい時に登りましたね」と声をかけてくれました。

東西の別れを過ぎ、頂上付近は白一色です。
写真を撮っても、何が何だかわかりませんね。

今日は山頂付近も殆ど風はなく、難なく頂上制覇です。
これは、お約束の写真。

【山頂からの風景】
別府湾を眺望す。

左手は鶴見岳、別府湾にせり出しているのがお猿で有名な高崎山、です。
空気が霞んで、空と海の境目がぼやけています。

九重連山、湯布院、やまなみハイウェイなど。

西峰。

昼食におにぎり3個を食した後、速やかに下山。

14時50分くらいに、登山口のゲートを通過。
いつものお気に入りの場所(木)で、小休止です。

今回、日頃の鍛錬のおかげか、殆ど疲れ知らずでした。
下山後は、塚原温泉で一風呂浴びて、帰路に着きました。